この世界の魔法について


ルチ(以下ル)「知らない人、語り部やってる! 私たちの出番、取られた! お払い箱!?」
ノルン(以下ノ)「落ち着いてください、ルチさん。彼女、アンリエッタさんでしたっけ? 時系列的には雨期の少し前のようですが、その間の外の動きでも描かれるのでしょうか? 彼女は教会の魔道士のようです」

アンリエッタ・ミース

ル「教会、部族の敵! 捕まえる、生贄捧げる!」
ノ「生贄にするかは状況に寄りますが……折角なので魔法についても話しておきましょうか。といっても私も専門外なのでそれほど詳しくありませんが」
ル「ノルン、魔法使える?」
ノ「いえ、使えませんよ。訓練を重ねれば使えるようになりますね、具体的には魔道技能がDに到達すれば初級魔法を習得できます。私たちの仲間ではヤクシさんとゾ・ルルガさんが使えますね。ヤクシさんは魔道技能がCですので、魔道士へのクラスチェンジ条件も満たしていますよ」
ル「さすがヤクシ兄さん! 魔道技能、私も鍛えるべき?」
ノ「魔法を使えるに越したことはないんですが、どこまで伸ばすかは考えものですね。ルチさんは今、パーティーの中で攻撃の要を務めていますから、時間を費やして魔道をBまで鍛えるよりは現在得意としている銃や弓でAやSを目指した方がいいかもしれません」
ル「役割分担」
ノ「そういうことです。私は今のところ火力面で役に立てていませんので、小回りを利かせるために覚えてもいいかもしれませんね」
ル「ノルン、魔道士デビュー?」
ノ「どうせなら僧侶ですかね。結局魔力が少ないので回復はアイテム頼りにして、薬師を目指した方がいいかもしれません」


≪共通・無属性魔法≫
ノ「いわゆる技能さえ上げれば誰でも習得できる魔法です。あの女の子はドゥローミー族の泥ボールを防ぐためにシールドを使っていましたね。あれはここに分類されます」
ル「防御壁、便利そう」
ノ「便利なんですけど、あの子も毒づいていたように使用回数が少ないんですよ。性能的にはこんな感じです」

【シールド】
簡易的な防御壁を構成し、攻撃を逸らす
習得:魔道D
対象:術者本人
効果:被弾するまで回避率上昇(10+魔力/2 ※最大25)
回数:1+(魔力/5)

ル「ノルンだと、何回使える」
ノ「私の素の魔力が今レベル30で9なので、クラス補正や装備で工夫して1+(10÷5)でギリギリ3回ですね。上昇する回避率は15です」
ル「被弾で壊れる、運悪い、1発」
ノ「そういうわけです。単純に回避率を高めたいならマント系を装備するべきですね。ちなみにもう少し高度な魔法になれば一定期間持続するものもありますが、こちらは自分には使えない上に使用回数はもっと渋いんですよね。私だとギリギリ2回、成長率的に3回目を使えるのは途方もなく遠そうです」

【クイック】
回避率を上昇させる
習得:魔道C
対象:隣接ユニット単体
効果:3ターンの間、回避率上昇(3+魔力/2 ※最大20)
回数:1+(魔力/10)

ノ「他にも回復や鍵開けの魔法もありますが、どれも回復杖やスキルには及びません。アイテム枠やスキル枠を圧迫しない代わりに、回数や持続時間など全体的に厳しめ、といったところですね」
ル「アイテムいっぱい持つ」
ノ「アイテムの所持数が増えるメリットで気になりにくいですが、それもスキル枠をひとつ埋めてしまうので考えものですね」
ル「私、鞄ない。アイテム、任せる」
ノ「そうですね。みんなで助け合いながら仲良くやっていきましょう」


≪属性魔法≫
ル「属性?」
ノ「火水土風雷の5大属性ですね。ちなみにルチさんは土属性、私は風属性です」
ル「土属性の魔法、覚える?」
ノ「その代わり他の4属性の魔法は習得できません。こちらも無属性と同じく使用回数に難がありますが、習得しておいて損はありません。得といえるほど有用かは疑問ですが」
ル「最初に覚える魔法、守備上がる」

【硬質化】
一時的に防御力を高める
習得:魔道D(土属性)
対象:術者本人
効果:次ターンまで守備+20%
回数:1+(魔力/5)

ノ「現在のルチさんの素の魔力が14、守備が11なので補正ありきで使えて4回、守備の上昇値は2ですね。とはいえ1でも命を左右することだってありますから、敵に近づかれた時のために覚えておくのも悪くないでしょう」
ル「最上位魔法、便利そう。でも重たい」

【大地の盾】
鉱物を集めて圧縮した強固な盾を形成する
習得:魔道A(土属性)
対象:術者本人
効果:次ターンまで物理・魔法攻撃無効化
回数:魔力/25

ノ「属性魔法の最上位はどれも魔力25以上なければ使えませんが、他にも自動復活や空間転移や再行動など、まさに魔法といったものばかりですね」
ル「魔力25、届く?」
ノ「私は現実的ではありませんが、ルチさんならクラス補正と装備補正、あとはレベルアップ時の出目が良ければレベル40台半ばで到達できそうですね。魔道技能をAまで伸ばす方が厳しいかもしれませんが」
ル「諦めて銃使う、向き不向き、仕方ない」
ノ「優秀な魔道士でも仲間になってくれたらいいのですが、部族の方々は肉体派が多いから難しいですね。今後の出会いに期待しましょう」
ル「精霊に生贄捧げる、きっと見つかる」
ノ「間違って魔道士を生贄にしないでくださいね」

このブログの人気の投稿

もぐれ!モグリール治療院

モグリール治療院外伝 ― ルチ・フォナ ―

ルチ・フォナ外伝【部族図鑑】