ルチ・フォナ外伝 第17話「知恵の民と荒野の技師の話」

いつも思うのですが馬車というのは便利な物です。板を組み合わせて作った箱に車輪と軸を通して、それを人間より遥かに力のある牛や馬が引っ張ってもらうだけ、私たち人間はひとりふたりは御者として牛や馬の手綱を引いて、あとは隣をのんびり歩いていればいいし、疲れたら荷台に横になって眠ることだって出来ます。速度はそれほどではありませんが、運搬能力は人間の自力とは比べ物になりませんし、負担の少なさと快適さなんて比べるのもおこがましいものがあります。
特に舗装もされていない荒野を進む時には、馬車のありがたみを強く感じるわけです。ただ歩いているだけでも足が鉛になりますからね、太陽に焼かれて体にまとわりつく汗が塩の粒に変わる頃には、自然と文明賛歌を奏でたくもなってきますよ。文明様ありがとうございます! 馬車の上で寝転んで失礼かもしれませんが、今日もきちんと感謝を捧げますね。

馬車は外部から持ち込まれたものと、もっというとピョルカハイム保護区は野蛮な未開の土地で文明とは程遠い場所だと思われがちですが、この地に暮らす部族のみなさんは外の世界とは異なる独自の文化を築いています。
ルチさんたちヒルチヒキ族は樹木から抽出した染料や骨や皮の加工が得意ですし、同盟者でもあるタルダイ族は蛇腹剣という特異な武器を開発しました。ヴァッカレラ族は筏や水上小屋の製法を発展させましたし、他の部族の方々も珍しい装飾や工芸品を作る技術を持っています。
そんなピョルカハイム保護区で文明の礎となったのがジェンリィン族のみなさんです。彼らは保護区も外も含めた世界で初めて車輪を発明したとされる部族で、並外れて豊富な知識と巧みな手先を持っているといわれています。さらに文化的に優れているがために争いを好まず、そのために騎士団や教会から度重なる弾圧を受けるという堪えがたい歴史も持っているわけですが。

「ところで急にジェンリィン族と同盟なんて、長老さんはどういうお考えなんですかね?」
「ジェンリィン族の発明、すごく便利。集落の守り、必要」
なるほど技術提供を求めるわけですね。彼らの発明がどの程度のものか知りませんが、ヒルチヒキ族よりも強固な防護柵やバリケードなど作れるのでしたら協力してもらいたいところです。他にも投石機があれば威嚇にも牽制にも使えますし、水車があれば普段の生活にも便利ですね。なんだか考えただけで俄然楽しくなってきましたよ。ぜひとも仲良くしてもらいましょう。
「あいつら役に立つ。タルダイの蛇腹剣、あいつら考えタ」
馬車の横を歩いていたカラさんが、腰に提げていた蛇腹剣を掲げながら教えてくれました。蛇腹剣は複数の刃を連ねて内側から紐や鋼線で繋げた独特な武器で、言われてみれば確かに保護区の外には無い発想で作られています。わざわざ難しい製法を用いて、あえて扱いの難しい武器を作っているわけですから、なるべく均一的な性能の武器を大量生産して、集団で訓練を受けさせる騎士団や教会とは真逆の思想といえます。
「タルダイは既に協力関係にアル、ヒルチヒキと手を組むなら好都合ダ。ルチ、失礼のナイようにナ」
「問題ない。失礼、したことない」
いや、それは不正確な気もしますが……でもルチさんがヒルチヒキ族を代表しているわけですから、私たちは出過ぎないように支えるだけです。

ちなみに今回、カラさん以外にもヤクシさんとヒルチヒキの戦士のおふたりも同行してくれています。久しぶりの仲良し6人組での移動になりますね、仲良しかどうかは微妙ですが。それでも支援物資を手に入れたからか、私に対する言葉遣いや態度が随分と柔らかくなりました。私を仲間の端くれや亜種くらいには認識してくれているのでしょう、あと一歩感は抜けませんがありがたいことです。
私とルチさんはとっても仲良しですけどね!
「グルルルルル」
もちろんルチさんに懐いた精霊虫とも仲良しですよ。ちょっと、噛まないでくださいね、地味に痛いので。


◆❖◇◇❖◆


ジェンリィン族の集落は、集落というよりは随分と立派で頑強で小さめの前線基地といった構造です。外周は人の背丈くらいありそうな石壁でぐるりと囲まれて、内側には石壁の数倍の高さがある櫓が何棟も佇んでいて、ついでに投石機や攻城兵器のようなものまで姿を覗かせています。
おおよそ平和な出迎えをしてくれそうな雰囲気ではありませんが、まさか私たちに向けて撃ってくるわけでもないでしょうし、このまま進んでしまいましょう。むしろ立ち止まって様子を窺う方が、余計な火種を生み出してしまいそうです。
「念のため注意だけはしておきましょう」
そう思って足を踏み出した瞬間、石壁の向こうから馬でも貫けそうな大槍と呼んでも差し支えない矢が飛んできました。幸いにも私たちの誰にも、もちろん荷物を積んでいる馬車にも当たらなかったのですが、これは威嚇や警告の類でしょうか。それ以上近づいたら本気で狙うぞ、と告げていると考えられますが。

「ルチさん、どうします?」
「撃たれる、理由ない。撃ち返す、理由出来た、今さっき」
……そうなりますよね。仕方ありません、ルチさん攻撃はお任せしますよ。馬車は私が責任以って死守しますので。といっても、さっきの矢が飛んでこないように祈るくらいしか出来ませんが。
カラさんもヤクシさんもお願いしますね……ってヤクシさん、なにをされてるんですか?
「ヤクシ兄さん、どうかした?」
ヤクシさんは地面に突き刺さった矢の、柱のような矢柄の中程に巻き付けられた布を解き、そこに書かれている文字を私たちの方に向けてきました。
「……字、汚い。解読、難しい」
「えーと、この文字がこれで、あの文字が多分あれなので……」
死にかけの蛇を何度も叩きつけて地面をのた打ち回らせたような字なので、非常に解読が困難なのですが、正確性には欠けるものの8割方書いてある内容は解りました。

『我らジェンリィン族、敵対勢力と抗争中に有り。敵意が無いのであれば両手を掲げて証明せよ。然るべき者が確認した後、使者を送るのでその場で待たれよ』

とまあ、このような内容です。
どうやら当てようとしたわけでもないみたいですし、こちらも同盟を結ぶために穏便に事を済ませたいですから、ここは指示に従っておきましょうか。とはいえ全員が両手を掲げて棒立ちになるほど不用心でも間抜けでもありませんので、代表して私が両手を上げておくことにします。好まざる対応を取られたら、即座にルチさんたちが相応の返答をしてくれるでしょう。
「抗争中……ヒルチヒキ族とタルダイ族、ヴァッカレラ族は無いとして、どこと争っているんでしょう?」
以前私たちを襲撃してきたドゥローミー族は可能性がありますね。あとは非常に危険とされるアルバディー族、もちろん外部の人狩りとも考えられますが。
「ジェンリィン族の縄張り、外との境界、近い。おそらく騎士団と教会」
でしょうね。あまり考えたくない可能性ですが、一番あり得るのはルチさんの言う通りでしょう。保護区の外、ハルトノー諸侯連合の最大勢力とは事を構えたくないところですが、同盟を結ぶということは敵対勢力とも戦うことになりますからね。

「なにか来る、遅い」
「ええ、遅いですね」

石壁の間から現れて向かってくるのは、前後に1対ずつ車輪のついた巨大な樽のような物体で、側面にはクロスボウのような発射機構と大砲の砲口が一体化したものが取り付けられています。さらに反対側には敵地制圧などに一般的に用いられるオムニア野戦砲と、それを取り付けたまま動かすための船の尖端のような台座と補助的な車輪が組み込まれています。
いわゆる攻城兵器を動かせるようにした自走砲、と表すのが一番簡潔で適切かもしれません。これを独自に完成させたのだとしたら大したものですし、外で見る自走式の攻城兵器とは大きく姿が異なります。
とはいえ自走砲とはいえ攻城兵器に変わりはありません、動きは牛馬はおろか人と比べても随分と遅く、重甲冑の盾兵程度といった鈍重さです。
ちなみにそれを動かしているジェンリィン族も、体力にはあまり自信がないのか、ここまでくる間に相当な体力を消耗したみたいで大きく肩を揺らして呼吸しています。
この人がそうなのか、部族の特徴なのかわかりませんが、ヒルチヒキ族やタルダイ族の戦士と比べたら小柄で、体も複雑な模様のタトゥーだらけで一見わかりづらいですが筋肉質というわけでもなさそうです。その代わり、といっても筋肉との比較対象ではないのですが、若干猿に似た顔には目元や耳、鼻や口元に至るまで金属製の装飾を施していて、胸には車輪を模した輪状が描かれています。

「えーと、ジェンリィン族の方でしょうか。私はヒルチヒキ族と外部との交渉役をしております、ノルン・マイグラートと……」
使者に向けて名乗りを上げていると、右腕を突き出すような姿勢で言葉を遮られてしまいました。もしや部族言語以外の言葉が解らないのでしょうか。最近みなさんが私に合わせて喋ってくれるので、すっかりその可能性を失念していました。
使者の方は言葉の通じそうなルチさんにあれこれと尋ね、しばらくすると片言な言葉で私に向けても問い掛けてきました。といっても大した内容ではありません、例えば外の言葉での一人称や物の名称、感情を表す単語といった、交渉とは直接結びつかないものばかりです。

この時間、なんなのでしょう? 私としては早く交渉に移りたいのですが……。


◆❖◇◇❖◆


「なるほど、同盟の話は理解した。我らジェンリィン族は元々タルダイ族とは協力関係にある。それにヒルチヒキ族もまた我らと同様、外敵と近い位置に精力を持っている。シェーレンベルク騎士団及びラステディン教会の糞共は絶対に生かしておけぬ敵として、奴らの戦力を削ることに繋がるなら手を貸すのもやぶさかではない」

驚きました。このジェンリィン族の使者はわずかな時間で外の言葉をほとんど理解しただけでなく、さらに流暢に喋ってみせたのです。戦士のおふたりが喋った時も驚きましたが、私と別れてから随分と時間がありましたので、まあそれくらい可能なのだろうと納得しました。しかしこれにはさすがに驚きですよ。まさに天才の所業……って、どうしました、ルチさん。四つん這いで地面に手なんかついて。
「みんな、言葉、覚えるの早い! 私、頑張ったのに!」
ルチさんが今まで聞いたことないくらい大きな声で嘆いています。割といつも冷静な人だと思ってましたが、年相応に取り乱すこともあるんですね。いいんですよ、この中で一番若いんですから。
「言葉喋る、3年かかった! みんな早過ぎ!」
いやいや、優秀ですよ。言語能力なんてある意味才能ですからね。教会にだっていつまで勉強しても一向に会話までは辿り着けない人は大勢います。文法も体系も違う言語を喋れるようになるなんて、それだけで上澄み中の上澄みですよ。残念ながらこの中では一番拙い感じになってしまいましたが。

「ルチさん、大丈夫ですよ。銃の腕ならルチさんがきっと一番ですから」
そう励ました矢先、ジェンリィン族の使者が背負っていたルェドリア銃を構えて、近くを飛んでいた猛禽をいとも簡単に仕留めてみせました。
「俺の専門は攻城兵器だが、この通り銃も使える」
自信満々な、見ようによっては憎たらしい顔を向けてきました。なんなのでしょう、この人。少しは空気というものを読んでもらいたいのですが。今はルチさんを励ます時間ですので、少し黙っていてください。
「銃も使う! 許せない!」
ほら、ルチさんの癇癪が止まらなくなったじゃないですか。まあまあ、落ち着いてください。この人が銃を使えるのは悪いことではないですし、許す許さないの話ではないですから。それに狙ってから撃つまでの時間、精度に関してはルチさんの方が分があるように思いますよ。

「おい、そこのヒルチヒキ族の娘。そんなに落ち込むことは無いぞ。お前の頭の程度が低いのではなく、この俺が天才過ぎるだけなのだ。なんせ俺はジェンリィン族の名門、ルルガ家きっての才気の持ち主、若くして新たな発明を成し遂げたルルガの第6子ゾ・ルルガだからな」
ジェンリィン族の男が猿顔に少々うるさい笑みを浮かべながら、同程度にうるさい説明を垂れ流しています。要するに全体的にうるさいわけですが、ルチさんの怒りに油を注がないか心配です。ルチさん、基本的には優しい人なのですが、ちょっと短気なところがありますからね。
「そうだ、この俺がどんな発明をしたか気になるだろう。例えばこいつだ。これはまだ量産までは至っていない試作品だが、外世界の糞共が使うバリスタを俺たちの技術で再現し、さらに改良を加えたものだ。連中は猿以下の脳みそを捏ね繰り回して未だにバネや縄を用いた反動で矢を飛ばしているが、俺から言わせてもらえば使いどころが大間違いだ。本来バネや縄というものは罠や継続的に動かす自動化したい装置に使うもので、任意で動かす武器にはより小型で出力の大きい機構を選べばいい。例えば火薬だが、火薬には火薬で欠点がある」
聞いてもいないのに、うるさい顔でうるさく解説を始めてしまいましたよ。え? これって最後まで聞かないといけないんですかね? 技術者気質といわれればそうなのかもしれませんが、それは求められたら発揮するべきで自らひけらかすものではないと思いますよ。

「火薬の最大の利点は少量で発生する大きな衝撃力なのはいうまでもないが、同時に暴発や発火という危険性も孕んでいる。そこで俺が考え出したのが火術の利用、糞共がアルマンダル魔術書などと大層な名前を付けて普及している魔道書、あれの応用だ。あれは書物のページに魔法陣を記し、それを媒介にして所持者の魔力に抽出・固定・熱変換・放出の4段階の行程を加えて、炎として発射するわけだ。こいつは樽の内部に複数の魔法陣を記し、搭乗者の魔力を抽出・固定・圧縮・増幅・熱変換・破裂の5段階の工程を以てして、反動や火薬の代わりとして矢を発射することが出来るのだ。おかげで従来の反動式のものより小型軽量化に成功し、火薬式のものより安全性も高い。しかも決して劣化版に留まることなく、命中精度は同等、射程に至ってはそれ以上の結果を叩き出したのだ。あとの課題は精度の向上だが……そうだな、この辺りはヒルチヒキ族の狩人の感覚を借りたいところだ……って、おい、そこのヒルチヒキ族の娘!」
ルチさんが興味を持ったのか、彼の攻城兵器とやらに触れたり、樽の蓋を開けて覗き込んだりしています。ルチさんは銃の使い手ですからね、当然野戦砲やこういったものにも興味を示すと思いますが、おもいのほか食いついているようで、なんだったら今にも分解してしまいそうな勢いです。駄目ですよ、壊れたら怒られてしまいますからね。
「壊すなよ。こら、動力軸1号を触るな! 待て待て、増幅装置4式をずらすんじゃない!」
壊れるのは時間の問題みたいです。そうならないように祈っておきましょう。

「……ルチ」
カラさんとヤクシさんが呆れた顔をしながら、樽に上半身を突っ込んでいたルチさんを強引に引っこ抜きました。女の子の腰はそう易々と掴んでいい代物ではありませんが、攻城兵器を弁償することと比べたら段違いに安いはずです。どうぞどうぞ、そのまま押さえておいてください。
「……まったくこれだから野蛮な連中は。まあいい、そんな程度の低いことで怒るほどジェンリィン族は下等ではない」
どうやら先程の無礼は水に流してくれるみたいです。素直に感謝するところですが、ルチさんの好奇心はあれはあれで後々役に立ってくれたりしますからね。どんな場面でって訊かれると、両の掌を上に向けて小首を傾げる以外に答えはありませんが。
「話を戻すぞ。お前たちのいう同盟ほどの強固なものではないが、俺たちも周辺部族と手を組む考えがある。簡単にいうと共同体構想ってやつだな、共通の敵に対処するために協力し合えるところは協力し合う仕組み作りだ。具体的には近隣のドンガドンタ族とウェデワン族、このふたつと組みたいわけだが、なかなか首を縦に振ってくれなくてだな」

ドンガドンタ族は歌と踊りを愛する陽気な部族です。情報通りだと申し出を断りそうにないですが、なにか理由でもあるんでしょうか。自然と文明は程よく調和すれば互いに良い結果を生みますが、その辺りが上手く噛み合わなかったとかですかね?
ウェデワン族は独自の技を振るう戦士の部族です。こちらは断る選択肢も推測できます。武闘派と頭脳派は昔から相性が悪いのが相場ですからね。騎士団と教会も基本的に仲は悪いですから、あの人たちの場合は利権争いが原因だと思われますが。

「そこでだ、お前らに手伝ってもらいたい。正式に同盟を結ぶのはそれからとして、保険代わりといってはなんだが技術者を派遣しておいてやる」
なんだか先に恩を売られたような気がします。どのみちドンガドンタ族とウェデワン族も同盟を結ぶつもりでしたから構いませんが。
「ルチさん、どちらから訪ねます?」
「ドンガドンタ族」
即答ですか。なにか理由があるんですか? お友達がいるとか?
「ドンガドンタ族の戦士、精霊を降ろせる。仲良く出来そう」

……もしかして彼らも生贄を捧げる風習があるんですかね? そうだ、私は技術者のみなさんを集落に案内しますので、後はお任せしてもいいですかね?


▶▶▶「最初に文明の始まった地の話」


≪加入ユニット紹介≫
ゾ・ルルガ
種 族:ジェンリィン族(男、29歳、属性:火)
体 格:161cm、62kg
クラス:攻城兵(レベル14)
移 動:3↑2↓3(歩兵)/2↑1↓1(戦車)
    HP 腕力 魔力 守備 魔防 命中 回避 必殺 幸運 魅力
現在値 25 10  7  6  7 32  5  8 10  6
職補正  3  1     1
装補正                15 
成長率 30 25 25 30 30 35 10 25 40 25

【解放クラス】
攻城兵

【スキル】
【個人】火術式発射装置(攻城兵器、野戦砲の射程+1)
【種族】機械の発明(車輪や梯子、バネなどのマップギミックを設置する)
【兵種】攻城兵器(攻城兵器を装備可能になる)
【習得】冒険者の鞄・中(アイテム所持数+5)
【習得】アイテム投げ(射程1のアイテムを射程3にする)
【??】

【技能】
短剣:E 剣術:E 槍術:E 斧鎚:E 鞭術:E 弓術:E 銃砲:C
体術:E 探索:D 魔道:D 回復:E 重装:E 馬術:D 学術:C

【装備】
バリスタ    威力24(14+10)
オムニア野戦砲 威力20(10+10)
新型照準器   命中+15

【所持品(3+5)】
ポーション×3、照明弾×2、ボーラシューター×1、ルェドリア銃×1

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